親知らずは抜くべき?

私達が食事をする上で大切な役割を果たしているのが歯です。しかし、場合によっては抜かなくてはならない歯というのもあります。それが親知らずです。こちらでは、そんな親知らずについてご紹介いたします。

親知らずとは

親知らずは第3大臼歯と言い、一般的に18~22歳頃に生えてくるとされています。
昔は硬い木の実や肉を中心とした食事をしていたためよく噛む必要があり、親知らずが生えるスペースも十分にあったといわれています。しかし、今では調理された軟らかい物を中心として食生活を送っていますので、昔に比べるとあまり噛むことがなくなってきて顎が十分に発達することがなくなりました。

そのため、親知らずが生えるスペースも足りなくなり、きちんと生えることが難しくなってきたのです。
親知らずの痛みを悩んでいるのなら、我慢せずに早めに相談するようにしましょう。

なぜ抜く必要があるのか

きちんと生えていない親知らずをなぜ抜く必要があるのでしょうか。それは、真横に生えてきたり、歪んで生えてきてしまった親知らずが顎や歯茎を圧迫し、痛みを生じることがあるからです。他にも、親知らずが生える部分は頬の肉などが邪魔をしてきれいに歯磨きをすることが難しく、虫歯や歯周病になりやすくもあります。
親知らずを抜く場合は処置後も痛みや腫れが少ないとされる20代のうちに行うことをおすすめします。

抜かなくても良い場合もある

親知らずが歪んで生えてくる方もいますが、もちろんきれいに生えてくる方もいます。
特に問題なく生えてきたものに関しては抜かなくても大丈夫です。また、歪んでいても矯正で正しく噛み合わせることもできます。必ずしも親知らずを抜かなくてはならないという訳ではありませんので、まずは歯医者に自分の親知らずは抜く必要があるのかどうか相談するようにしましょう。

当院は長津田にある歯医者です。
審美訪問診療にも対応していますので、長津田で歯医者をお探しの方はぜひご利用ください。

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