親知らずの抜歯はお早めに

親知らずでお悩みの方はいらっしゃいますか。若い時に生えてきて気になってはいても歯医者に足を運ぶのが嫌で放置している方もいらっしゃると思います。そんな方は、早めに歯医者で治療を受けることをおすすめします。親知らずを抜く場合は、早めに対処した方がリスクを減らすことができます。

若い内は回復が早い

横向きや斜めに生えている親知らずを抜く時は骨を削ったり、割ったりするケースが少なくありません。抜歯後は大きくポッカリと窪みができ、時間と共に骨や歯茎が盛り上がることで傷口が治ります。

回復力が活発な若い内なら傷口が早くふさがり、腫れや痛みが長引きにくくなっています。時には窪みが残ってしまうこともあるのですが、早い内に抜歯することで骨の状態が綺麗に回復しやすいというメリットもあります。

年齢を重ねてから抜くリスク

親知らずの根っこ部分近くには下顎管という大きな神経と血管が通っています。万が一、下顎管を傷つけてしまうと出血の量が多くなったり、麻痺が出てしまったりすることがあります。

親知らずの根が完成してしまうと下顎管がより近くなり、抜歯の時のリスクが高くなってしまいます。そのため、麻痺のリスクを下げるために親知らずの根が完成する前の年齢が若い内に抜いておくことをおすすめします。

抜歯の先延ばしが招くリスク

親知らずが歪んで生えてくると、食べカスがとても詰まりやすくなります。状況によっては歯ブラシや爪楊枝でも容易に取ることができません。食べカスがプラークとなり溜まると歯茎が腫れてしまったり、臭い膿を出して口臭の原因になってしまったりすることもあります。また、歯周病や虫歯の原因になることも多いため、早めに抜歯することが大切です。

長津田にある当院は、「痛くない」「怖くない」治療を行っている歯医者です。一般歯科だけでなく、審美歯科やホワイトニング、小児歯科、口腔外科にも対応しています。また、訪問診療も行っていますので、通院が困難な方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

私たちが診療時に大事にしていること 中村歯科クリニックのコンセプト

  • PAGE TOP